2012年3月31日土曜日

リフォーム記 上棟


例年よりも大分遅く、枝垂れ梅が満開を迎えました。
今年は足場のおかげでこの枝垂桜を上から眺めることができました。

はてさて、基礎が出来てからしばらく経ちましたが、ついに上棟に漕ぎ着けました。

まずはこのような基礎パッキンを敷き、大引きを設置していきます。




大引きに使ってもらっている木材はヒノキ。ヒノキは外材と違って腐りにくく、シロアリにも強いそうです。コスト的にヒノキにするのは厳しいと思っていたので、実現してすごくうれしいです。この先また100年持たせるにはやはりこういった材料が安心です。


大引きが全部出来たところで、三日間で一気に上棟していきます。
最近の施工は工場で機械を使ってプレカットした材料を使いますが、そこは宮大工さん。数ヶ月掛けて手作業で切り込んだ杉や松を使います。次回、その切り込みの技が見える写真を載せる予定です。



上棟の様子をインターバル撮影で動画にしてみました^^


そんなこんなで上棟の日。あいにくの雨でしたが、餅撒きのときにはピタっと雨が上がり、無事に執り行うことが出来ました。


上棟時の祭壇。各所から頂いた一升瓶がものすごいたくさん・・・。ありがたい限りです。
関係者・親戚・ご近所様合わせて70人くらいはいたでしょうか。盛大な式になりました。


このあと、色々な儀式を行いました。もち撒きは有名ですが、建物の四方で餅を落とす四方餅や、棟梁の合図で上棟の仕上げを行う儀式など、色々とやりました。


その後、直会(なおらい)を行って終了。このブログで取り上げた写真などを関係の皆さんに見せたりして作り途中の家で宴会という、貴重な体験でしたー。


新旧の棟札。108年前のほうはもう真っ黒ですが、完成したらまた設置します。


これは墨付けの道具と、差し金で作った「水」という文字なんだそう。やはり建築物は火事が怖いですからね。


祭っている神様も、同様に水の神様を真ん中に置いているんだそうです。(奥の5本の真ん中がそうなんだそうです。)その横には、関連する神様たちを祭っています。

手前の三つは儀式の最中家の上に置いていたんですが、天之御中主神(アメノミナカヌシノカミ)を中心に大日霊貴命 (天照皇大神) 、月読命を左右に配しているんだそうです。

簡単に言うと、宇宙レベルの壮大な神々を祭っているということになります。

今まで工事が無事に進んでいることへの感謝と、今後の工事の無事、そしてこの家が長く安全に住み続けられるを祈りました。


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