2012年4月30日月曜日

リフォーム記 融合


はてさて、上棟から一ヶ月ほどが経ちました。
玄関付近の屋根周り工事が進んできているのですが、以前無理を言ってお願いしておいたことがあったのです。

それは、元の家の広縁に使っていた一本の木を再利用すること。
せっかくキレイな丸太であるこの木を捨ててしまうのはもったいないなーという、素人的には安易なお願いでした。


それに対しての宮大工さんは素晴らしい技術で答えてくれました。

まず、元々は単純に四角い角材の上に丸太が乗っていたのですが、なんと、新しい柱はこういう風に丸太の形状に沿わて削り、組み合わせていました。




 新しい柱は元々の丸太と色を合わせて、組み込まれました。

そして、なんと言ってもすごいのはこれです。
何がすごいのか分りますか?




分らなかった人はこれを見れば分ると思います。
そう、今回家を西側にも増築するため、長さが足りなかった丸太に新しい木材を組み合わせて延長しているのです。


継ぎ目も段差なく揃い、遠目に見れば一本の木としか見えません。


そして、以前より半間ほど外側に設置。
クレーンが届かないので、サンサガケという工法を使っているそうです。




かくして、以前よりも半間外側に広縁が広くなりました。


単に再利用するのではなく、以前よりもずっと頑強に、そして美しく仕上げるという職人魂。感服です。

もちろんココだけではなく、新しい材料と古い材料を見事に融合して、玄関周りが出来てきています。



 次回は屋根工事編!(たぶん)

2 件のコメント:

takumi さんのコメント...

はじめまして
職人技っていいですよね。
サンサガケ思わず興奮してしまいました。
いや~これからも職人技楽しみにしております。

arkstrong O さんのコメント...

takumiさん

はじめまして!
コメントありがとうございますー。
職人技ってすごいですよね。。

技術家庭5だったんですが、常に脱帽してます(笑)

takumiさんブログ見てるなうです。