2016年2月12日金曜日

α7R + オールドレンズ Jupiter-3 1.5/50 L39


NEX-6では何度か使って気に入っていたJupiter-3。なんと最近復刻もされた名?レンズです。
復刻版は高くて手が出ませんが、中古なら1万円ほどで手に入ります。


このレンズ、L39マウントのため、マウントアダプターが小さく、ボディからあまり突き出さないですし、F1.5のレンズの割に、かなり軽量。α7Rにもぴったりで、操作感もかなりいいです。
この個体自体は、ピントリングが若干渋いのですが、完品ならかなり使いやすいでしょう。


このレンズの最大の特徴というかJupiterシリーズに共通して言えると思うのが、このボケ感。
なんだか空気感を感じさせるボケだと思います。

逆に言えば、開放での解像感は中央でそこそこ、周辺部ではもうぼんやりって感じ。


ただ、F4~F8くらいに絞り込むと解像感はそれなりに出てきます。ただし、やっぱり周辺はかなり甘い描写。


絞り込むことで多少は改善するものの、逆光にも弱く、フレアが盛大に出ます。この左下の緑色なのはフレア。フレアを生かして撮影するのも楽しいレンズです。


こちらもある程度絞った写真ですが、見ての通り周辺減光もかなりあります。
APS-CのNEX6で使っていたときは周辺減光はそれほど激しく感じなかったのだけど、フルサイズだとやっぱりかなり出てきます。

オールドレンズらしい雰囲気になりますね。



ただし、最短撮影距離も1mほどで、テーブルフォトには向きません。
仰け反って撮れば何とかこんな感じにはなりますが、ツラい。


でも、やっぱりこのレンズの映し出す空気感はすごく好き。
絞り込んだ上で周辺の甘さを生かした空気感のある写真を撮ったり、


開放でスナップを撮るのもとても楽しいレンズです。


α7Rとの相性としては、ある程度絞り込んだ時、中央部の解像感はかなりあるので、α7Rの実力は十分生かせる感じです。

それに、ボケている部分もα7Rなら精緻に表現してくれるのでなかなかいいんじゃないかと。

因みに復刻版は最短撮影距離が0.7mになり、コントラストや鮮やかさも向上しているようなので、相当使いやすくなっているはず。でも、7万は高いな。

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